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(ジャッキーズ・ブルー・ホール)





今日は、心臓の検診日でした。わたしにとって検診はガスの検針くらい必須のものとなっています。

今やトレンドのメタボリック症候群の王様・・心筋梗塞・虚血性心疾患なので、月一回診察と薬などを

もらいにゆきます。そして半年に一度は心臓エコーなどの精密検査も・・・。

前回、先生に「酒やめんかー、とは言わんけどせめて減量せい」ときつく言われ、冷や冷やしながら

の検査と診察でした。まるで受験生の心境です。

ラッキー・・・・ガンマGTPの値はずいぶん、改善していました。

酒の量を減らし、毎日ウォーキングを続け、どくだみ茶を飲み、野菜をたくさんとり、毎週神社参り

をしたかいがあったというものです。

そもそもスローライフを意識し始めたのは、心筋梗塞になってからです。それまではがむしゃらに

働き、過労と不眠の日々を続けていました。さらには、過食と酒とラーメン党など肉体を酷使する

ことに疑問なく、不摂生の限りを尽くしていたようです。

3年前のある日、わたしの身体的限界は、心臓を直撃。強烈な発作で心臓の3分の1を損傷するという重度

の心疾患になってしまいました。生死の境と言うよりも、すれすれ死ぬところでした。

手術後の入院中、ずいぶん反省したものです。わたしは、まるであかの他人というものでもない「自分」

を酷使し、苦行に落としいれていたのです。人に対して以前に自分に思いやりがなかったかな、と痛感し

ました。

そんなわけで、わたしのスローリビングは、憧れや思い入れ・・という面よりも、必要に迫られて

始まったようです。メタボリックな臨死体験・・・を経て、基本的気分と自分に対する考え方は

大きく、変わりました。
   
    『体あっての人生。体大事にわたしを運ぶ』がモットーになりました。

健康面では、勿論のことですが、メンタルにもやはり苦行者にならないことですね。

お釈迦様も言われています。
  
「苦行は苦しみだけあって、益するところはない。
   苦行を捨てよ。中道を歩め」

閑話休題。バヌアツのジャッキーズ・ブルーホールは美しいですね。
湖底にはラピス・ラズリ鉱石が豊富で、この青さはラピスが水中に溶け出したせいだそうです。