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『ひめブログ』URL:http://www.himeblog.net/

ひさしぶりにクロネコ飼いのキキの家に家庭教師に行ってきました。

キキが中学2年生になってはじめての授業です。

先週、お母さんと面接したところによれば、進級して周囲の環境が変ったもののキキは、マイ・ペースで

順応している様子とのことで少し、安心していました。

さてさて、中学2年・・・14歳と言えば、飛躍的に心の成長が見られる時期です。

わずか一月ぶりの再会でしたが、大分、大人びたキキを見て驚きました。女の子らしくなっていました。

顔の輪郭、声のコントラストがはっきりしてきたようです。男の子なら声変わりの時期ですね。

シュタイナーは、「アストラル体の目覚めの時期」と読んでいます。

アストラル体は、感情体とも『星気体』とも訳されますが、わたしたちは思春期・第二次性徴と呼んで

いるものと重なります。星の体と言われるように、内面の宇宙に目覚めてゆきます。

男の子は、男の子らしくなり、女の子は女の子らしくなります。男の子ならアダムのリンゴが喉にひっか

かって、喉仏がで出て来ますね。

今日の授業は理科を中心にしました。2年生に進級して、理科はますます詳しく勉強するようになった

キキ。今日は、人体と感覚器、脳、中枢神経など。 消化器系、循環器系・呼吸器系、神経系などについ

て人体の不思議とメカニズムを一通り通観。そして、眼の構造と耳の構造を詳しく勉強。もともと腎臓に

持病のあるキキは、人体の話には興味津々です。

特に、脳と神経系や脊髄に直接反応する反射のお話に興味を示しました。

現在、県立美術館で『人体の宇宙展』開催中なので、薦めておきました。

中学2年生は、学力が飛躍的に伸びる時期です。中学の新しい環境になれて、社会性や独立心が育つ時期

でもあります。思春期が、青春期へと芽吹き、あと数年で大人になる自覚が芽生える時期でもあります。

人間が若木のように、幹から枝を伸ばし、若葉を茂らせてゆく姿は、この季節に相応しいもののように思

われました。