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(開会あいさつをする実行委員長 大ちゃん 松山城ライブ・アース風景 『いろは革命』 福岡正信)

はい、どっと・おばんです。(=^o^=)

やまねこは、朝からライブ・アースまつやまというエコ・イベントに行って来ました。

今年で第二回目になります。昨年は、「風和里」で開催されましたが、今年は松山城です。

あいにく曇り時々雨という天候となりましたが、「雨にも負けず」の心で沢山の来場がありました。

様々なエコロジー、オーガニックにつながるテーマのブース、コンサート、ワーク・ショップなどで

賑わいました。やまねこは、長年のおつきあいの「石鹸を広める愛媛の会」のテントでお手伝いを

していました。

テントの横断幕に「エコ・ライフはせっけんから・・・美味しい水が飲みたい、お米がうまい!」などと

墨汁で書いたり、シャボン玉をふくらませたりしていました。

松山の若者たちが中心となって企画・運営されているこの「ライブ・アース」は、今年で定着の機運がで

きそうな感じです。

ブースを見てまわったり、コンサートを聴いたりしているとふと、わたしの若き日に関わったイベント

が懐かしく思い出されました。

それは、ちょうど20年前の催しなのですが『地球に愛をこめて』というタイトルで、福岡正信さんの

講演会を中心にコンサート・ライブやワーク・ショップを企画した愛媛初の大きなエコ・イベントでし

た。

このイベントがきっかけとなり、しばしば福岡さんを訪ねることになりました。

その頃に福岡翁から聞いたお話がまるで昨日のことのように蘇りました。

『あのね、やまねこ君。今のまま行くと地球環境は間違いなく危機がくるよ。そして、種子戦争が

 始まるんだ。それは、自然を利用し破壊してゆく現代が行き着く世界なの。穀物の種を巡って戦争が

 はじまる。戦争屋の連中は、すでに先を見越して穀物管理戦略をはじめてるんだよ。だから、ぼくは

 地球にひたすら種を撒くんだよ。』

確かに、彼の予言そのままに現代は、自然環境と食の危機をめぐって様々な問題が噴出しています。

ライブ・アースという大きなイベントが松山に根付きつつあるという現象もまた、あの頃から福岡翁が

撒いていた種子のひとつの結実のような気がしました。生前、福岡さんが訴え続けたように

『未来と自然と生きることへの緑の種まき』は、希望を育ててゆくことなのかな、と思っています。

やまねこ(=^o^=)でした。