イメージ 1

イメージ 2

『夢の里とべ迎光祭』  2010年元旦 午前6時~10時  
ご来光を迎えて 夢の里 福神社を参拝
焼き芋と甘酒(ノンアルコール)のお接待有り

ご案内と問い合わせは 『夢の里とべ』 


『過ぎ去りし日々』 東儀秀樹

はい、どっとこ・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。お墓の仕事が忙しくなってきました。

帰省ラッシュもこれからですね。お正月の準備に注連飾りや鏡餅を買ってきました。

鏡餅には、松竹梅の絵が描かれています。松のように清らかにいつも青々と、竹のように

勢い良く元気に、梅のように早々と春を告げ、美しく・・・ということなのでしょう。

餅は神様への感謝のお供物です。わたしたちは、一年を大歳の神様として送り、再生した

若神様として新年を迎えます。門前の門松は若神様の寄り依なのです。

新年は初詣を済ませて、お札や玉ぐしお守りを授かります。

そして、お札を神棚祀って、お神酒と新米と塩と水をお供えします。

神前では、二礼二拍手一礼が作法です。

「祓いたまえ、清めたまえ、神ながらくしみたま さきわえたまえ」がお祓いの神詞です。

祝詞とは、神様へ奏上するお言葉です。お神楽を奉納したり、新米・お神酒・海の幸・山の幸

を奉納して、豊かな実りと幸せを祈ります。五穀豊穣とは、穀物のみならず、私たちの命を

養うすべての実りを祈るものです。

そして、松とは「いつも変らぬ松心」と言われるようにどんな寒さにあっても青々とした

若やぐ心を大切に・・ということです。

『絵に描いた餅』は、食べることができませんから、気休めにしかならない空想に喩えられます。

『餅に描いた絵』は、わたしたちの真心からの願い事を表わしています。

新年に向けて、お墓参りを済ませてご先祖様に感謝し、大歳の神様を見送り

新たな気持ちで2010年(平成22年)という若神様をお迎えしたいものです。