バックミンスター・フラー博士のフラー・ドーム・ハウス)
パンドラ Don't you know?
はい、どっとこ・こむばんは(=^o^=)やまねこどす。 今日は、夢の里を訪れ、エコ・ヴィレッジ仲間のYさんのお話に耳を傾けていました。 Yさんは、バクテリア酵素を活かしたバイオ農法を研究している人です。 菌類が生成する酵素が土壌を改善し、作物の生育を促進するというテーマでトマトのハウス栽培 を試みています。ベースには、最近話題のナノ・テクノロジーが関わっているようです。 化学反応促進に金属触媒が介在しているように植物の生育には、菌類の酵素が深く介在している のです。人体に置いても菌類と微量金属は必須の要素のようです。 ナノ・テクノロジーとは・・・? 『年々増加するエネルギーの需要に伴い,温室効果ガス排出量をいかに低減するかが,地球環境を保全する上で大きな課題となって来ており,人類社会の持続的発展のためには,効率的なエネルギー生成,利用,貯蔵,消費を進めるとともに,環境に配慮した技術開発が求められております. ナノテクノロジーには,ナノレベルで計測,物質合成,制御,システム化することにより,エネルギーならびに環境問題解決に向けた飛躍的な技術革新が期待されています.』(経済産業省) 分子レベル、電子レベルから環境問題を捉えなおしていこうという現在のテクノロジー科学の傾向 ということでしょうか。 地球環境学者バックミンスター・フラー博士は、こうしたナノ・テクの出現する五十年前から このテーマを予見していました。『科学はやがて、緑のテクノロジーを志向するだろう』と 考えていたのです。 人間は、自然界に働きかけることによって自然を支配し、様々な工業技術や生命科学を発達させて きました。二十一世紀を迎えたわたしたちはその頂点にいますが、これらのテクノロジーにより自然 から大きく離れた人工環境に生きつつも、環境危機という自然の崩壊に向かい合っています。 地球環境の悪化を防ぎ、私たちのサバイバルのためにも緑のテクノロジー=エコロジカル・テクノ を必要とする時代なのでしょう。 夢の里ライフ・デザイン研究所では、そんな生命のためのテクノロジーも研究していきたいと 思いました。
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