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『北風小僧の寒太郎』明日見 想





はい、どっと・冷え込みましたね。(=^o^=)やまねこでおますよ~

いよいよ、年末。

夢の里とべにも北風小僧が来襲しました。夢の里は朝から雪が積もり一面の銀世界です。

松山市内とは確かに違う山の気候です。おまけに冬の雷が鳴っています。

これは、今年最後の雷かもしれませんね。

2010年の大歳の神様が去ってゆく知らせなのかも・・・。

わたしたちは、毎年大晦日を超えることによって、新しく生まれた若神様を迎えます。

玄関にしめ飾りと門松などをしつらえて、新年を祝うのは新しい年という大歳の神を

迎えるためです。

門松(かどまつ)とは、正月に家の門の前などに立てられる一対になった松や竹の正月飾りのこと。松飾りとも。古くは、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがある。地域の言い伝えにより松を使わない所もある[1]。
新年に松を家に持ち帰る習慣は平安時代に始まり、室町時代に現在のように玄関の飾りとする様式が決まったと言われる

門松の竹はまっすぐに延びる私たちの心身の成長

松はいつも若やぐ魂を大切にということです。梅は初春を告げる花です。

「いつもかわらぬ松心」とは、どんなに年をとっても青々とした若さを尊ぶ日本人の

精神生活を象徴しています。南天などを添えるのは、難を転じて福となすという故事です。

年があらたまり、神々とともにわたしたちもまた一度心機一転して新しい生活を心がける古き良き

慣習を「お正月」と呼びます。

それは、わたしたちの生活が再び正しい調和点を見出し、新しい一年を始める基準点を指して

います。そのため「正月」と呼び習わしているのかもしれません。

これから、一年の大掃除、仕事納め、そして家族とともにゆるやかな大晦日へと向かいますね。

一年に感謝して、新しい年を迎えましょう。