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『冷たい部屋の世界地図』井上陽水





はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおますよ。

巷間、ネット社会の情報公開サイト『ウィキ・リークス』が、新聞・雑誌誌面を騒がせ

ていますが、この手の機密情報は色眼鏡が必要かな、とやまねこは思っています。

「情報は武器である」との考え方はすでに死んでいるのです。

そこで、やまねこはメディア・リテラシーほ保つために「やまねこリークス」というもの

を考えました。

国家的、社会的機密情報を公開しようというナンセンスを破壊するため、単なる情報に

惑わされない鑑識眼を養うテクニックです。

○噂話は信じない。
○新聞・ニュースを丸飲みこみしないこと。
○食べ物は腐ってないか調べて食べること。
○魚の骨には気をつけよう。

やまねこ的には、情報も食べ物だと思っているのです。

ゴミの山のような情報を浴びて、感性が鈍るよりも自らの鑑識眼を高める方が

自分と家族のためになります。

そもそも、生きてゆくために必要な情報はそんなに多くありません。

多くの人が情報過多に陥るのは、競争社会の方便にすぎないのです。

悲しいことですが、利害得失・競争社会に参加することは良き選択とは思えないのです。

現代システム社会は、競争によって生み出されるのは敗者のみだからです。

トーナメントによって生き残る少数派は、共倒れする運命にあります。

勝ち組・負け組と言うキーワードは、トリックなのではないでしょうか。

競争する者はすでに負けているのです。

わたしたちは、もう最後の一戦に勝つ必要はないのかもしれません。競争に疲れて、静かな時間

さえ奪われてゆきつく果ては、「失望の海」という世界です。

それよりもむしろ、日々を楽しく暮らし、淡々と何かを生み出すことの方が勝ちかな。

競争により失われた時間は二度と帰ってはきません。

経済学者シュンペーターの言う「創造的破壊」の時代はすでに始まっているような気がします。

情報よりも体にいい食べ物の確保。

衣食住を楽しめる仕事。

哲学、アート、音楽、農業。

そして、ひと時の詩的安らぎの中に「時間と言う乗り物」を見出す楽しみ。

スローリビングは、ただ、いま、ここにあります。