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(ドーム・ハウス愛媛2012 夢の里とべのご来光)






はい、どっと・明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

2012年は、どんな一年になるでしょうか?

やまねこは、きっと良き年となると信じています。

年頭にあたり、皆様にお伝えしたいメッセージは

『未来を信じる力』こそがすべてを変える、ということでしょうか。

希望の種を撒くこと。

未来を信じること。

学び、育て、助け合うこと。

厳しい冬の時代ではありますが、今年は新しい芽吹きが生まれてくる年なのです。

やまねこの今年の目標は

『最小コストの最大幸福』というものです。

昨年来日した、ブータンの国王の「国民総幸福」に学ぶ一年にしたいと思っています。

供給過剰のデフレ社会にあっては、消費型生活よりも低消費・生産型生活のほうが

豊かに暮らせます。

生産型生活とは、生活資本をできるだけ金銭に頼らず、自ら生み出すものの比率

を高める努力を必要とします。それは、清貧といった切り詰めた生活ではなく

何かを作ったり、分け合ったり、ゆっくりと消費したりしながら、幸福満足度を

洗練してゆく生活ともいえるかもしれません。

ある意味でそれは、昭和30年代に帰るライフ・スタイルかもしれませんね。

裸電球一つで幸福感に満たされた貧しいあの頃と比べて、わたしたちはなんと豊か

に過ごしていることでしょうか。

映りにくいモノクロ・テレビの時代からパソコンとハイビジョンの時代へ。

確かにわたしたちは、『メディア・ヘブンの時代』に住んでいるのです。

比較的安価に得られるモバイル・ツール、ネット・ツールを活用しながら

自然に親しむロハス・ライフを楽しむことは、決して困難なことではありません。

大地に根差した地球型生活の試みを今年も楽しみながら、続けてゆこうと思います。

復興のキーワードは、メディア・ヘブンと必要十分生活。

希望と共に新しいスタートを切りましょう。