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『カンパニュラの恋』平原綾香

はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。

ルーテル作業センター・ムゲンさんは、完成モードです。

来月のオープンに向けて最後の仕上げに進んでいます。ドーム・ハウス内を撮影してみました。

裂き織の共同作業所として製作に携わりながら、作品のギャラリーや地域のコミュニティとして

の機能をも兼ねるドーム・ハウス作業所としてリニューアル・オープンをめざしています。

詰めの作業に勤しむ設計士コッシーさんとドーム・プロジェクトについて話し合っていました。

共同作業所のような公共性を持った施設にドーム・ハウスが利用されてゆくことの意義はとても

大きいと思っています。これまで居住用ドーム・ハウスに取り組んできましたが、コミュニティ

空間としてのドーム・ハウスは、発明者バックミンスター・フラー博士も初期から意識していた

機能です。

先日、設計士のMさんが教えてくれたフラー博士が日系アーティストのイサム・ノグチ

のためにプランしたダンス・シアターの画像は、興味深いものでした。

ドームがもたらす一体感を演舞場と客席に活用したようなデザインなのです。

そういう観点からは、このプランも障害者さんたちと共に創る喜びをシェアしたり作品のギャラリー

としての演出を兼ねてくれる面があります。ここが多くの人たちの目に触れることによって

居住性と多目的性を備えたドームハウスの魅力に触れるきっかけとなればと願っています。そして

なによりもこの施設の目的である就労支援事業が進展してゆくことがよりドーム・プロジェクト

を包括的にしてくれるものと信じています。