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『落ち葉のコンチェルト』

はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。水素療法について調べています。

秋になると木々は色づき落葉樹は葉を枯れさせます。これは、細胞の自然な死ともいえます。

春に備えて自ら死んでゆくのです。これを生物学ではアポトーシスというそうです。

癌やエイズなどもこの細胞の死が自発的に拡大して正常細胞を変化させたり、免疫系を破壊

したりするせいです。

近年、活性酸素の問題がクローズアップされています。健康が害されるのも過剰な活性酸素に

よって細胞レベルで病気の原因が生まれるとされています。

活性酸素には様々な種類がありますが、スーパーオキソイドがよくあげられます。様々な

活性酸素に変化する前駆体です。

水素療法はこれらの活性酸素を水素と結合させて体外に排出させる作用があります。

『酸化ストレスは多くの疾患の原因となっている。しかしながら、現在使用されている抗酸化剤は毒性が高くその投与法が限られており、より安全でより効果的な抗酸化剤が要望されている。
 分子水素(H2)は選択的に高毒性の反応性酸素種(ROS)レベルを低減する抗酸化剤として注目され、最近の多くの研究によれば、水素(H2)はガス吸引、経口投与で水へのほぼ飽和濃度の0.8mMで虚血再還流障害や炎症、神経障害等の多様な動物モデルにおいて有効な作用が明らかになってきた。
 さらに、臨床的には水素飽和水の経口投与において糖尿病や糖耐能患者の脂質や糖代謝を改善する事が報告されている。
 また、透析患者の炎症を軽減し、メタボリックシンドローム患者の病態の改善が報告されている。
 これらの結果は水素(H2)が選択的に抗アポトーシス作用、抗炎症作用、ならびに抗アレルギー作用を発揮する事を示している。本報では水素(H2)の研究や治療効果の機作に関する最新の報告について纏められている。』(『インターナショナル医療ジャーナル』)

活性酸素、アポトーシス、炎症、がん細胞・・・抗酸化のメカニズムの中で水素はおおきな役割

を果たすことが指摘されているようです。死に向かう細胞・・・わたしたちは死をプログラムされ

つつも細胞を通して次なる世代を生んでゆく存在なのですね。