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『ワカンナイ』井上陽水

はい、どっとこ・もーにんぐ(=^o^=)やまねこぱみゅぱゅでございます。

Facebookについて考えています。なんと世界で10億人が利用しているというのです。

『フェイスブックの利用者は世界で10億人に達した。世界人口の7分の1に相当するなど、にわかには想像できないほどの数だ。世界中全ての人がインターネットにアクセスできるわけでもない。10億人という数字は、今年初め時点の推計ネット利用者のほぼ半数に当たる。
しかし、その急速な成長とは裏腹に、フェイスブックは厄介なビジネスモデルの上に成り立っている。利用者が共有する情報を広告やマーケティングに利用しようとすればするほど、利用者からはそっぽを向かれるというジレンマだ。』(ヤフー・ニュース10.24)

ソーシャル・ネットをビジネス・ツールに利用するということは、ある意味で個人情報が

公開されるということなのですが、個人情報は同時に保護されるべきものです。

もし、フェイスブックをどこまで公開するか?と聞かれたら、やはり多くの人が友人・知人と

その周辺まで・・と考える人も多いのではないでしょうか。

厄介なビジネス・モデルというのは、個人情報を無制限に公開できないユーザーが、同時に

多くの情報を求めていることから生じます。ネット犯罪や情報漏えいにユーザーが警戒すれば

するほど、公開は限定的になります。

ちょうどインターロック付マンションが近所付き合いを排除してしまうようなものです。

これは、情報社会の都市化、過密化の結果ともいえるものです。

とまれ、やまねこは自分の個人情報は自分で守るべきと思っています。

公的機関のセキュリティは後手にまわりがちですから、自らの情報イニシアティブについて

自覚的であるべきかなと思うのです。

ネット社会は多岐にわたり、複雑化の一途をたどっています。

コンピューター・ツリー構造のなかで迷子にならないように、自らの羅針盤と舵を自らの手で

構築する知恵が求められているのかもしれませんね。「メディア・ヘブンの時代」は、コミュニ

ケーション・リテラシーも伴うべきかな、と思っています。