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『勝者としてのペガサス』井上陽水


はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこ・フェイスブックリでございます。

プランニングの打ち合わせを設計士コッシーさんとしていました。

時間があいたので、スモールオフィスを最近オープンしたというM設計士さんを

お祝いかたがた訪問しました。Mさんはドームハウス事業にいつもご協力いただいています。

ナチュラル・デザインのオフィスでMさんから心づくしのおもてなしをいただきながら

四方山話に花が咲きました。

これまで手掛けてきた設計の裏話や愛媛の建築史、先ごろ国の重要文化財に指定された

日土小学校を設計した松村設計士さんの思い出話と作品レポートは、コッシーさんにも

刺激的であった様子。愛媛に留まり、木造モダニズムの粋を極めた松村設計士さんの偉業が

認められたということなのでしょう。丹下健三さんのいくつかの作品と共に今後、見学者

が増えるかもしれません。(丹下氏は父親の出身地今治市で小中高時代を愛媛で過ごしました。)

お話に耳を傾けている間に気が付くとすでに夕刻となっていました。夕やみ迫る中を

Mさんもプランニングに関わったという鷹の子温泉を見学によりました。

近く、完成予定の様子です。巨大なUFOを思わせる屋根構造が目を引きます。

これもトラス構造を基本とした変形ドーム構造体です。しかも、屋根の仕上げは銅板を

ふんだんに使っています。なんだか未来形の神社かな、とやまねこは思いました。

この不思議構造体が「あの鷹の子温泉なのか?」とオープニングは話題になりそうですね。

鷹の子温泉は、もともと弘法大師にちなんだ温泉と言われています。

高井町の杖の淵とならんで弘法大師が掘り当てた伝承の泉と故事に語られています。

暮れゆく松山に現れる宇宙船のような温泉施設の威容は、未来形の伝承を思わせるのでしょうか。

近隣の49番札所浄土寺さんを訪れるお遍路さんが投宿する鷹の子温泉のリニューアル・オープンが

楽しみですね。