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『月の砂漠』井上陽水

はい、どっと・ごーるでん・うぃーく(=^o^=)やまねこ庵でございます。

来客が続きましたので、今日からG.Wです。石手寺でお墓掃除と弘法大師参りを

しました。渋茶っぽい灰だらけのやまねこです。

夢の里Y社長や先日のM社長のお話から「経営センスとは?」と考えていました。

一口では言えないテーマですが、やまねこは「能力を使う能力」かなと思いました。

企業の倒産やリストラが相次ぐ昨今。グローバル化による外国人採用の増加や、65歳までの雇用義務化など、ビジネス環境は日々刻々と変化している。そんな厳しい環境を生き抜くために必要になるのが、「ソフトスキル」だ。
 「ソフトスキル」とは、コミュニケーション、語学力、リーダーシップ、ファシリテーションなどのスキルを指す。これまで日本では、ロジカルシンキング、マーケティングなどの「ハードスキル」が注目を浴びてきたが、今後10年は「ソフトスキル」の重要性が増してくる。(東洋経済)

グローバル経済の中でも生き抜く知恵としてのソフト・スキルとは、ソーシャル・ネットワークや

ノマドや人間力と言われる総合マネージメントのセンスが問われる、分野を超えた「知恵」のような

ものかもしれません。

三人寄れば文殊の知恵、とよく言われます。

石手寺の弘法大師をお参りする『お山四国』をめぐりながら「般若心経秘鍵」の一節を

想い出していました。

文殊の利剣は 諸戯を断つ

覚母の梵文は調御の師なり

ジク・マンの種字を蔵す

諸経を含蔵せる陀羅尼なり  (『般若心経秘鍵』空海)

空海は『能力を使う能力』をたぐいまれに備えた人だったのかもしれませんね。