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『本当のあなたとは?』アラン・ワッツ




はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。

シニアのトレンドとビジネスについて考えています。

「総務省は28日、住民基本台帳に基づく今年3月31日現在の人口を発表した。
全国人口は前年比26万6004人減の1億2639万3679人となり、4年連続の減少となった。1994年の調査開始以来初めて、15~64歳の生産年齢人口が8000万人を割る一方、65歳以上が3000万人を突破した。」

やまねこから見ると、時間のゆとりと精神的なゆとりと経済的ゆとりを楽しめる世代として

のアクティブなシニアも増えているかなと思っています。介護サービスを受ける年齢は個人差

がありますが、ほぼ80歳以降も多いのではないかと考えると定年後の二十年は、人生の四半期

を占めます。人生の円熟期・充実期をアクティブ・シニアと呼んでもいいのではないでしょうか。

「日本社会は、高齢化が急速に進んでいて、団塊世代が70代になる2020年代に入ると、日本人の4人に1人は高齢者が占めることになります。医療や介護ばかりでなく、販売やサービスでこの人たちをお客さんに、ビジネスができないものか考える価値はありそうです。」

というトレンド・ビジネスを考える人もいます。

『里山資本主義』の藻谷さんは、富裕シニア世代が若者に投資したり、所得移転を進めたり

生前贈与を促進したり、実質的な内需が拡大するきっかけの鍵をシニアが握っている点を

指摘しています。

高齢・・病気の不安・・蓄財といったサイクルから脱して、未来に向けて若者をサポートする

シニアが増えることを期待しているのです。

そういえば、夢の里はアクティブ・シニアの里とも言えますね。定年世代の現役の事業家

が多いのです。

団塊世代の友人は、最近、瀬戸内海の島に民家を買いロハス・ライフを楽しんでいます。

もうひとりの友人は、薪ストーブを取り扱うロハス・ショップを経営しています。

さらにもうひとりは、有料老人ホームを経営しています。

そして、もうひとりは共同作業所を経営しています。

夢の里Y社長は、メガ・ソーラー発電所完成に向けて、「ぶどうまつり」を開催しています。

畑を耕したり、事業を展開したり、趣味に打ち込んだり、人材育成の世話人をしたりのシニア

が増えてゆけば、「生産年齢人口」が実質的に増加したことになりますから、社会は活性化

してゆきます。そして、若者たちがシニアと助け合えるビジネスが生まれてゆくでしょう。

里山資本主義は、年齢よりも「元気が素」のネットワーク・フィールドということでしょうか。

夢の里ぶどうまつり  ~9月10日まで開催中!