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『闇夜の国から』井上陽水




はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこハウスでござります。

年の瀬ですね。お正月準備モードです。七折地蔵尊に病気平癒のお礼参りを済ませ

野良生えの南天、松の木でお正月玄関飾りを作りました。

産直市場で野菜を買い、エコロジストのぽらんさんのゲストハウスをtomokoさんと訪問。

つる草が巻いたぽらんさんのゲスト・ハウスはシュールでアブストラクトな趣があります。

ぽらんさんの薪ストーブにあたりながら里帰りしているぽらんさんのご長男のお話に耳を

傾けていました。

彼はある大手の電算システムの仕事をしています。考え方はやはり当世ノマド気質ともいえる

お気楽、自由でライトです。

若い世代の話を聞いていると時代はどんどん変わっているなあと思うのです。

やまねこたちのような「思い入れ世代」というのも遠い風景になりつつあるのかもしれませ

んね。

ゲストハウスには彼が中学生時代の「給食委員任命証」や幼稚園時代の写真が貼ってあり、

アート・コラージュの様相。ぽらんさんのバーチャル・リアリティがそのまま現出した

ようなブリコラージュな幻想空間です。

お父さんの空飛ぶ円盤のようなランダムでめくるめく世界と長男さんのシステマチックで円満

なパーソナリティは親子とは思えない対照性があり、『秩序は混沌から生まれる』という荘子

の言葉を想い出しました。

御年二十七歳。最近結婚して新生活を年明けからスタートするとのこと。

おめでたくも楽しい年末風景かなと思いました。