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『幸せを育む素敵な人間関係』 
柿谷寿美江著(クォリティ・コミュニティをめざす会 発行)


『ドーム・ハウス愛媛』

どっとイブニング!(^^)!

急に秋到来!朝夕冷え込んできましたね。

今日は、つい最近まで活躍していた扇風機を片付けました。畑は大根と水菜の種を蒔いてみました。

畑に鍬を入れてみると、粘土質だった土が、柔らかく、さらさらの土になっています。

畑も6年目になりました。

大根は、土を耕してくれます。これは福岡正信氏よりやまねこが習ったことです。

カチカチの粘土質の土にさらに石だらけという畑にまずは大根の種を蒔くことから畑作業は始まり

ました。2年前にクローバーの種を蒔いて緑肥にしてから、土が変わってきました。

石の上にも6年、やっと畑らしい土になってきているようです。

さてさて、やまねこドームでの暮らしは、静かでマイペース、瞑想的時間を満喫しておりますが、

私自身、社会と分離しているわけではありません。職場では毎日日替わりメニューでトラブル発生です。

個人的には、母親と激突、ただいま冷戦状態です。

人というのは有りがたいものであり、なかなか厄介なものです。

今日、1日、1人で静かな時を過ごし、こんなやまねこの言葉を思い出しています。

「世界にはあなた1人しかいない。」

各々、内面生活は違うわけですから、見えている世界は違います。見え方も違います。

もちろん嗜好も違います。それはそれで良し。

ブレークスルーして、まーるくおさまっていけば其れで良し。

今日のやまねこ便は、私の反省の意も込めて・・・。

「松山フェミニズム事情2  『幸せを育む素敵な人間関係』」byやまねこ 2008/2/7

ウイメンズ・カウンセリング松山の清野さんから興味深いブックレットが送られてきました。

60ページくらいの小冊子です。

「幸せを育む素敵な人間関係」というタイトルなのですが、一読して納得させるだけのものがあり

ました。

この本は愛媛県三瓶町の『クォリティ・コミュニティをめざす会』本田真喜さん発行で、著者は

柿谷寿美江さんという日本選択心理学会の方です。(本書によるとNPOリアリティ・セラピー協会

とのこと)本書は、心理学者ウィリアム・グラッサーの「選択理論」という精神療法をわかりやすく

伝えるために書かれたもののようです。

内容をちょっとご紹介してみましょう。(^o^)/

☆人間には五つの基本欲求があります。

 1.愛 所属の欲求・・・愛し愛されたい、仲間の一員でありたい。  
 2.力の欲求・・・・・・認められたい、達成したい、人の役に立ちたい。
 3.自由の欲求・・・・・自分で選びたい、強制されたくない。
 4.楽しみの欲求・・・・自分の好きなことをしてエンジョイしたい。(1~4は心の欲求)
 5.生存の欲求・・・・・食べたり、飲んだり休んだりしたい。      (体の欲求)

これらの欲求をバランスよく満たしている人は幸せな人です。そして、これらが満たされている時は

人間関係もまた良好な状態であるというのです。

さて、良き人間関係を持つにはどうすればいいのでしょうか。

そのための心がけとして、ひとつの前提的な理解が必要です。

人はみな五つ欲求に基づいて自分がかなえたい願望・イメージを心に抱いています。

これを「上質世界」といいますが、それぞれがかなえたい願望・夢についての状況、モノ、信条など

を各々が選んだイメージ写真のようなものです。ちょうど建設中の建物の「完成予想図」みたいな

ものでしょうか。

この上質世界は個人個人が異なっていて、相手の上質世界を知り、よく理解することによってより

良い人間関係が持てるというのです。しかし、私たちは往々にして自分の願望を相手に押し付けがち

です。

人間関係のストレスといわれるものの多くはここから来ているようです。

そして、人は自分の思い通りにならないと「7つの致命的的習慣」によって相手を変えようとして、

結果相手との距離を遠ざけてしまいます。

7つの致命的習慣とは・・・

1.批判する
2.責める
3.文句を言う
4.ガミガミ言う。
5.脅す
6.罰する。 
7.ご褒美で釣る。

この人間関係にとって致命的な習慣を克服するためには、お互いの上質世界を分かち合ってその

違いを認めること、そして相手を変えようとせず、自分が変ろうとすることが大切という。

良き人間関係のための次の7つの習慣を心がけることによって、人間関係を回復しコミュニケーショ

ンが取れるようになります。

七つの身につけたい習慣
 
1.傾聴する。
2.受け入れる。
3.励ます。
4.支援する。
5.信頼する。
6.尊敬する。
7.違いを交渉する。

とはいえ、これは簡単に即日変るというものではなく、よく自分を見つめる必要があります。

わたしたちの「行為」「思考」「感情」「生理的反応」は全体的つながりをもっていますが

頭で思うことだけでは、なかなか過去の習慣にひきもどされてしまうことが多いからです。

そこで自分の「行為」と「思考」にスポットを当てて、取り組んでゆけば大切な人間関係の距離

を縮める工夫ができるというのです。

そして、柿谷さんはご自身の実践経験から次のような『幸せになるための四つのステップ』を提案

しています。

1.比較をしない生き方

2.相手を変えようとしない生き方

3.問題が起きたときは、冷静に穏やかに話し合って解決する。

4.状況に関わらず、いつも喜び感謝し、そして思いやりの人生を歩むこと。


このグラッサーの「選択理論」とその精神療法はアメリカでは広く浸透していて家庭・学校・病院

・職場などで活用され、また受刑者の再教育プログラムとしても目覚しい効果を発揮しているよう

です。愛媛の三瓶町から発信された小さなブックレットの大きなプレゼントと思いました
今日は、この小さなブックレットから、思わぬ「良き知らせ」をゲットできたような気がして

これからこのグラッサー博士の「選択理論」をちょっと勉強してみようかな、と思いました。


[ウィリアム・グラッサー博士(精神科医)]

米国ウイリアム・グラッサー協会理事長、医学博士。
1925年米国オハイオ州生まれ、ウエスタン・リザーブ大学医学部で博士号修得。
精神医療の新しいアプローチ『現実療法』で広く影響を与えると共に、精神科医
として幅広い活動を続けている。83歳にしてワールド・ワイドで精力的活動は 
自説の体現と言われている。