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どっとイブニング!(^^)!
未曾有の豪雨災害、亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げると共に
この猛暑の中、これ以上の被害がでないことを祈るばかりです。
 
しかし、こんな時になぜ?と問いたくなることが起こりました。
「オウム真理教 麻原彰晃の死刑執行」です。
私はオウム真理教事件から「カルト」や「マインドコントロール」ということを知りました。
人間の精神や人格を破壊し、自由を奪う非常に恐ろしいものです。
やまねこの朋友でチベット仏教ラマであるH氏は「オウム脱会カウンセリング」を20年行っており、2015年にその軌跡をまとめた「オウム脱会カウンセリング」という著書を書かれました。オウム事件を知らない若いマスコミ関係者の取材が多くなり、いちいち答えるのが面倒だったので本にしたなんて言われていましたが、社会・心理学・家族愛・そして霊的な意味、いろんな角度から書かれています。(霊的な視点からとらえた部分は、霊学の素地がない方は分からないかもしれません。)

私は事件当初20代でした。オウム信者の方達は、偶然オウム真理教の入ってしまった、運が悪い方達だったのだと思っていたのですが、違います。完全に仕組まれて取り込まれてしまったのです。偶然ではなく狙われたというのが分かりました。
「カルト集団」というのは獲物を狙っているのです。
「オウム真理教救済ネットワーク」から始まったカルト問題は現在では「カルト学会」になっているそうです。それだけ、「カルト集団」「マインドコントロール」は現代社会に蔓延しているそうです。オウム信者は教団は細分化され弱小化されていますが信者数は増えているそうです。Xジャパンのtoshiさんが狙われたように自己啓発セミナーや最近ではビジネスカルトというのもでてきているそうです。
しかし、全てのグループが危ないというわけではないのです。H先生の言葉を引用させていただくと、見分け方は「「開いている集団か」「閉じている集団か」だそうです。
外部に情報がオープンで入会も脱退も自由意志であるなら開いていますね。
 
私も先頃からネットワークビジネスの話をされ困惑しています。断りにくい人間関係からの話です。ちょっとはお付き合いでなんてしているとずるずる巻き込まれそうです。
ネットでも会員でないと情報見られないようになっているし、オープンではないですね。
セミナーに誘われたら、「そんなにいいことだったら、動画をとってブログでUPさせてください。」とでも言っておきましょうか(笑)

現代社会は目覚めた意識で自分をしっかりもってないと、いろんなものに巻き込まれてしまいます。気を付けましょう。

H先生のオウム問題に関して書かれたものが「タルタン寺」のHPにUPされています。「松本智津夫死刑囚の死刑執行についてpdf」で、
オウム真理救済ネットワークの家族会でのお話しです。