
邪魔だし、読書中に何度も休憩を入れないと後で目が痛くなります。
当然の老化現象が起きているだけなので、文句は言えませんが「少年老いやすく云々」どおりだなと
思います。このブログを若い人も読んでるでしょうから、視力保持には気をつけてください。
数年前、過労と溶接作業で何度も目を焼いたためにことのほか、老眼が早く進行してしまったようです。
老化は勿論、不便なことばかりではありません。物事の全体像をつかむのが若いときよりもうまくなって
きたような気がします。部分部分の局所的な現象に囚われたり、目先や他人の目が気になったりという
ことは減ってきたように思います。人々の心の陰影や奥行きがよく見えるようになります。以前のように
腹が立つこともめっきり減って、寛容な気分にもなりやすい。これすべて、老化とソフト・アイのおかげ
かなとも思います。
とはいえ、お釈迦様も言うように「老・死」は人間の苦しみのひとつですから、いいことばかりではあり
ません。やがて来る死への準備と心構えも培ってゆかなくてはなりません。
ソフト・アイ
ソフト・アイでみると人は美しく見える
細部の欠点も気にならなくなる
人は全体がそのひとを語るからだろう
心を開け放して、ソフトアイで人をみよう
自分を見てみよう
目を凝らして、肩をこらして、緊張していた世界をゆったりと解いてみよう
ぼんやりと光る映像の向こうに大きな空が広がる
ソフト・アイで見ると
昨日は遠い国になる
明日は遠い国になる
過去からも未来からも自由になる
ただ、いま、ここにいて
ただ、ひとりでいて、そのままでいいと思う
ソフト・アイで見ると
心は静かになる
静かな心は 水になる
川になる 海になる
どこに行く必要も無くなる
ひとつのことだけ見つめすぎないように
荷物を降ろして ソフト・アイで 周りを見回せば
そこが、スロー・アイランド
ひとはひとつの島になる
スローアイランド倶楽部 http://www.hpmix.com/home/mindharp/
コメント